保護犬まさお

【保護犬まさお物語】

2018.7.10

保護犬だったぼくに新しい家族ができました。

新しい家族はおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、おんなの子の5人です。

 

2018.7

ぼくは飯田市の保健所にいました。

保健所の人たちは、エサをくれます。

散歩にも連れて行ってくれます。

とても優しくて良くしてくれます。

けれど、不安で怖くてブルブルしちゃいます。

ほかに猫もいます。犬もいます。

みんな、ここに少しいてもどこかに行ってしまいます。

みんな、どこに行っちゃうんだろう?

ぼくもまたどこかに行くのかな?

2018.7.5

ぼくのところに、お父さんとお母さんと女の子がやってきました。

ぼくは緊張してブルブルしちゃいました。

お父さんとお母さんと保健所の人たちが何か話しています。

女の子が悲しい顔をしています。泣いています。

どうしたんだろう?気になります。

「ぼくは大丈夫だよ」

勇気を出して女の子に少し近づいてみます。

女の子がそっと手を出してくれました。

優しい匂いがしました。

  

2018.7.10

この前会ったお父さん、お母さん、女の子の家に連れてこられました。

新しい犬小屋がありました。

朝、お父さんが散歩に連れて行ってくれます。エサもくれます。

夕方、お母さんと女の子が散歩に連れて行ってくれます。エサもくれます。

 

ん?もう保健所には帰らないのかな?

 

みんながぼくのことを「まさお!」と呼んでくれます♪

7月10日がぼくの新しい誕生日になりました♪

ぼくに新しい家族ができました♪♪